どういう組み合わせやねん…つ~のはともかく(^◇^;)
覚え書きなんで簡単に(^^ゞ

まずは昨夜の「ロケットマン」

これは良かった!!本当に良かったよん(*^。^*)←語彙力…
毎度のことながら(笑)、σ(^_^)のエルトンジョンに対する知識って、「派手な衣装着て派手なパフォーマンスする、ちょい頭の薄い小太りなおじさん(爆)←けど歌声は素晴らしい」and「いつぞやパートナーと同性婚した」ぐらいの、超浅いレベル(あ…あと、ソロになったジョンレノンと「真夜中を突っ走れ」を作ったいきさつ云々も…)やってんけど(^◇^;)、その彼もやっぱ、(スーパースターにはつきもの的な)愛に飢えた少年時代やったんやなぁ…と(´;ω;`)

で、冒頭の、更生施設のグループセラピーにやってきて、自分のことを語り出すエルトン…てな導入部から、一気に幼少時に遡り、以後その時々の彼の心象風景を、見事なミュージカル仕立てで見せつつ、その(孤独と苦悩に満ちた)人生を露わにしていく…っつ~構成が、何よりも素晴らしかってん(^_^)
マジ映像が綺麗で凝ってて、それだけにより一層胸に迫るもんがあって…(´;ω;`)

…バーニーと両思いになれてたら、もっと健康的(笑)でハッピーな人生やったかもやけど、それだと今ある名曲達は生まれてないやろ~し(←ビートルズ解散前のポールと同パターン(^_^))、やっぱ、そういう風に修行することを運命づけられた魂やったんかなぁ…とか
ってな、ちょいスピ入った感想はさておき(^^ゞ

私的に何が良かったって、ラスト近く、(映画の時間軸上での)今のエルトンが、少年時代のエルトンに応えて、しっかりとハグしてあげるとこ…
これって言うまでもなく、彼自身の手によるインナーチャイルドへの「癒し」な訳で…
まさにここで、更生施設のグループセラピー、っつ~設定がバチッとハマる心地よさと共に。

この映画って、エルトンジョン自身がエグゼクティブプロデューサーなんよな(^_^)
てことはつまり、この映画を制作すること自体が、そのままエルトン自身の癒しにも繋がってたんやろな…と
今は愛すべきパートナーと巡り会えて幸せではあるんやろけど、それでもなお、今一度こういった形で、自分自身の喪失と再生を再確認したかったんかも…とか思ったら、なんや泣けて泣けて…(ノд・。) グスン
正直、見終わった直後より、後からの方がジワジワくるモンがあったと思う(^^ゞ

あ、エルトン役の俳優さん(タロンエジャトン)、めちゃくちゃ上手かった(小並感(^◇^;))
彼の単なるコピーやなくて、血肉の通ったエルトン、になっとった(*^。^*)
特に歌!!は…いったん自分の中に取り込んで咀嚼した上で、改めて「スクリーン上のエルトンジョンとして」最高の説得力を伴って表現されてたと思うよん(^_^)

最後に。
…そもそも比べるもんやないと思うけど、監督さんも同じなんで…
かの「ボヘミアンラプソディ」とこっちなら、個人的には後者がより感動的やったことを付け加えときますん(^^ゞ

で、今日の「エノケンの頑張り戦術」は、文化庁の「優秀映画鑑賞推進事業」にて。

いゃあ~もう……80年前と今とでは、お笑いの質(っつ~か内容っつ~か…)が、こんなにも違うもんなんやな、と(^◇^;)
…要は、「全く笑えんかった」つ~ことなんやけど…(爆)

とは言え、超絶ドタバタしつつも(^◇^;)、思ってたよりちゃんとした(笑)ストーリーもあったし、身体を張ったギャグの数々を、かなりの長回しで(カットを割らずに)撮ってるところは、素直に「凄い!!」と思ったよん(^_^)v
ま、世代的にも(^^ゞ、エノケンと言えば、日本における希代の喜劇王、てなイメージだけで、それこそ今まで映画の1本も見たことなかったんで、その意味では、今回その作品の一端に触れることができて良かったかな、と思う(*^。^*)

ではでは…今回も読んでいただいて、本当にどうもありがとうでした~(^_^)/~~