訪問時期→2019年3月上旬

お初の那須温泉(^_^)、立ち寄り湯は栃木県最古、約1300年前の7世紀前半に開湯したと言われる「鹿の湯」さん(*^。^*)

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ご覧の通り、湯治場の雰囲気を色濃く残す、風情ある外観だよん(^_^)v
名前の由来はもちろん、この温泉が、狩人に傷けられた鹿が身体を癒やしていたことで発見された、とされることから(*^。^*)
ちなみに、自分が射損じたその鹿を追って山に入り、結果的に温泉の発見者となった狩野三郎行広という人は、今ではこちらの…


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見立神社の御祭神に(^_^)
人生、何が幸いするか分からんもんやで(笑)

さて。
散策途中で立ち寄ったこの「鹿の湯」さん、丁度時間もあるし、せっかく那須に来たんやから…と入ることを決めたんやけど(^^ゞ、もともとの予定にはなかったんで予備知識は全くのゼロ、ただ、近くにあの「殺生石」…

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もあるし、きっと硫黄泉なんやろ~な、ぐらいの感覚で入湯(^^ゞ
料金は400円、他に記念の名入りタオル(巾着付き)が400円、シャワーなし、シャンプー&石鹸使用禁止の、「浸かるだけ」タイプの温泉だよん(*^。^*)

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手前の廊下には、年代物の温泉分析書が(^o^)

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女湯入り口

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もちろん、中にも新しい分析書が貼ってあったんやけど、常に人がいらしたので写真はなし(^^ゞ
泉質は酸性硫黄泉、PHは2.6ぐらいやったと記憶、もちろん、加水・加温・循環&消毒なしの完全掛け流し(^_^)v

中の様子(*^。^*)

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こちらの画像は全て公式サイトからお借りしました(*^。^*)

とりあえず服を脱いでかけ湯して、4つある正方形の湯船(真ん中の写真参照(^_^))の内、唯一空いていた、脱衣所側から向かって左の湯温を確かめ、「あ、これなら入れる♪♪(←毎度ぬる湯好き)」と、その身をうっすらと白濁したお湯に沈め、愛しのたまご臭を胸いっぱいに吸い込んでほっと一息…
…してから、ふと前方の壁に目をやると、おひとり入ってらした隣の浴槽のものと思われる湯温表示が貼られていて、そこに表示されていたのは「42℃」
って…ちょい熱めやん(^◇^;)と思って、今度は自分の方を確かめると「41℃」と何とか適温(*^。^*)(もっと温くても可(^^ゞ)

…んでも…でもねん、一番人が入ってたのはσ(^_^)の前にある湯船、その次がその横…
手前2つがそれぞれ41℃、42℃やのに、なら一体向こうは何℃やねん!?!?と、それぞれの壁を確かめると…

二番手が「44℃」、そして一番人気は、ななんと…

「46℃」!!!(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?


…あんさん、それ…人間のはいる温度ちゃいまんがな!!(((( ;゚д゚)))
(←個人的感想(笑))

いやも~…驚いたのなんのって……なんせ一番人多いし……(爆)
ちなみに、同じくぬる湯好きの夫に後で聞いたところによると、男湯にはもう一段階高い湯温があって、しかも「(湯船の中で身体を動かすと湯が動いて熱いので)静かに浸かるように」との注意書きがあったんだとか…
いや…もしかしたら女湯にも同様のものがあったかも(笑)
何でも、その件で結構お客さん同士がトラブルになるらしい…(^◇^;)
(←この日泊まったお宿のスタッフさんの弁)

と・ともあれ、その湯温表示にビビりまくり(^◇^;)、一番のあつ湯に入っている方々(実際には、出たり入ったりを繰り返してらしたけど)に、畏怖と尊敬の念の混ざった眼差しを秘かに送りつつ(^^ゞ、幸いにも不人気やった(笑)「41℃」の浴槽で硫黄泉を堪能(^_^)v
そうそう、この4つの湯船のある空間から、ひとつ下に下がったところに、広めの浴槽があるんやけど(3枚目の写真)、そちらの湯温は42.5℃やったんで、結局そこも含めて他の湯船には入らず仕舞いやった(笑)

…ということで(^.^)
〆は渡り廊下に掲げられていた画から…
男湯(*^。^*)

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女湯(*^。^*)

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まさにここに描かれた雰囲気そのまま、完全掛け流し温泉とレトロな空気感が同時に楽しめる共同浴場でしたん(^_-)-☆

ではでは…読んでいただいてどうもありがとうでした~(^_^)/~~


施設の公式サイトはこちら→鹿の湯