2013年→突然温泉めぐりに目覚める(笑)
2017年→早期退職する(^^ゞ
2018年→神社仏閣めぐりにも目覚める(笑)
どうせ1度しかない人生、今好きなこと&やりたいことに全力を尽くしたいよねん(^_-)-☆
…という訳で、旅行したり参拝したりなお気楽人間だった日々の記録…今後旅行に行かれる方の参考になれば幸いです(^_^)

訪れた場所・施設等の詳細は「4トラベル旅行記ページ」にて公開中。
あ、ブログタイトルは是非とも時代劇調(ナレーションは芥川隆行氏か熊倉一雄氏(笑))で音読よろしくです(^_-)-☆

ツアーでお勉強

倭の五王と聖徳太子・叡福寺→近つ飛鳥博物館→大仙公園~はじめての日本書紀7

今年が日本書紀編纂1300年ということで始まった、名物講師Y先生の企画ツアー、7回目の今回は近場の大阪へ

※前回はこちら




まずは「かごの屋」さんにて…

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密な環境の中(爆)ツアー向け御膳?をサクッと食して…

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自由時間に応神天皇陵外堤を眺めたりした後…

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最初の目的地な「叡福寺」にてY先生と合流、金堂内を拝観後に聖徳太子さまの御廟に参拝(*^。^*)

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仁王門の扁額も、山号ではなく「聖徳廟」
このお寺のメインが太子の御廟なのがよく分かりますね、とY先生(^_^)

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仁王さま達
初めまして、こんにちは

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山門入って左手に金堂、正面奥に御廟
この配置にも扁額同様、御廟の重要性が如実に表れてるそう(*^。^*)

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金堂(^_^)

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中でお参りさせていただけたのは嬉しかったけど、ツアー故の悲しさで、滞在時間約1分ほど(爆)
御本尊の如意輪観音さまをもっとゆっくり拝見したかった
しかも、自由時間に再度参拝しようとしたら既に入堂禁止に
なのでせめても…と外からお勤め(^^ゞ

縁起はこちら(*^。^*)

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そして御廟へ(*^。^*)

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失礼してパチリ(*^。^*)

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何故この地に御廟が?という質問に対しては、奈良(明日香)から見て西に当たるので、西方極楽浄土の思想からなんでは?とのお話しが(^_^)
仏教に深く帰依していた太子ならではかも(*^。^*)

境内には三重塔も(^_^)

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是非又個人で参拝させていただきたいと思いますん

続いては「近つ飛鳥博物館」へ

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いかにも安藤忠雄氏らしい、使う人の動線を全く考えてないお洒落な設計(笑)

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最初に学芸員さんから説明を伺った後に各自で見学(^_^)
ちなみに、何故「近つ飛鳥博物館」なのかはここを見てねん(^_-)-☆

展示室には、本物&レプリカ取り混ぜての、様々な古墳出土品や埴輪、そしてある意味メインの1/150スケールの仁徳天皇陵古墳など、見どころが沢山やった(^_^)v

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造られた当時の状態を再現
1/150でこの大きさオオーw(*゚o゚*)w
周囲の人と比べるとその凄さがよく分かるよん(^_-)-☆

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当時のお馬さん(^_^)
小さくて可愛い

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…ということでいよいよ大仙公園へ(*^。^*)

まずは、現在仁徳天皇…とされている方の御陵にご挨拶(*^。^*)

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その後、各古墳を見学しつつ公園内を移動(*^。^*)

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大阪では、戦後の高度経済成長期、宅地開発時に土を取るため、めちゃ多くの古墳が破壊されてしまったんだそうで、中には随分と貴重なものもあったらしい…
…そういう時代だったんやなぁ……
で、そんな中残ったものと、破壊されたのを資料に基づいて復元したものを併せて整備したのが、ここ大仙公園という訳で(*^。^*)
この日は連休中日だったこともあって親子連れが多く、すっかり地域の方達の憩いの場になってる様子やった
とはいえ、全然密な感じはなかったけどねん(^_-)-☆

そしてこの横断歩道を渡ると…

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すぐそこには履中天皇陵古墳が(*^。^*)

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いつか宮内庁の許可が下りて、調査できる日が来ることを祈るよん(*^。^*)

時にここ百舌鳥古墳群の造られた目的やけど、Y先生によると、当時は海岸線の形態が今と全く違っていて、この古墳群のすぐ側まで海が迫っていたらしい
なので大陸からの使節が船でやって来る場合、当然間近にこれらの巨大古墳を目にする訳で…
よって、日本の指導者の権力を誇示するための、ランドマーク的な役割を果たすためだったんではないか、とのことやった(*^。^*)

そうそう…
ここ百舌鳥古墳群のある上町台地の延長線上には大阪城もあり、秀吉の建てた大阪城(ちなみに今復元されてるのは家康が建てたもの)の地盤も、もしかすると巨大な古墳だったのでは…という説もあるんだとか
そして将来的に高性能の地中レーダーが開発されたら、その謎も解けるかもしれない…と
もしそうなったら、今ある古墳にプラス1されることになり、当然それぞれに対応する天皇の名前も、再度シャッフルして考え直す必要がある…と。
いゃあ~…めちゃ壮大なロマンやなぁ~~
……って、それまで生きてないやろ~けど(爆)

その他、そもそも「倭の五王」に対応する天皇は誰なのかという考察とか、毎度ながら面白くて興味深いお話しが沢山聞けたよん
Y先生、ありがとうございました

つ~ことで。
世界遺産に登録されたのは知ってたけど、訪れたのは初めてやったし、何より詳しい解説付きで見学できて有意義な一時が過ごせましたん(*^。^*)
…あ、叡福寺だけは、再度ゆっくり伺いたいけどねん(笑)

ではでは…今回も読んでいただいて、本当にどうもありがとうでした~(^_^)/~~

※記事内で講師先生が話された内容については、聞いたσ(^_^)が自分なりに解釈して書いているので、実際とは異なってる部分があるやも知れません(^^ゞ
その点悪しからずご了承下さいねん(^_-)-☆

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出雲に鎮む大国主と素戔男・古代出雲歴史博物館→出雲大社→日御碕神社~はじめての日本書紀6

今年が日本書紀編纂1300年ということで始まった、名物講師Y先生の企画ツアー、6回目の今回も再度日帰りで出雲へ

※前回はこちら



※初回はこちら
三重・倭姫命遺跡→上之郷の石神→伊雑宮→伊勢神宮内宮~はじめての日本書紀1

…と言うわけで、先記事の続きもまだなんやけど、少しでも覚えてるうちにこっちを書くねん

前回同様、運転手さん2人体制で車中お弁当昼食

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休憩含め約5時間近く走って、まずは古代出雲歴史博物館へ(*^。^*)

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Y先生から見どころポイントをお教えいただいて、各々で自由見学に(^_^)

ロビーにどっかと鎮座する、宇豆柱(重文)と…

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心御柱(複製)

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今まで伝説に過ぎないと言われていた、中世における出雲大社巨大本殿が、一気に現実味を帯びた貴重な発見

常設展示室では…

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まず目に入るのが、真名井遺跡出土の銅戈と勾玉

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かつての出雲大社復元模型図は…

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この学説に基づくもの(^_^)

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一方こちらは、慶長期(1609年)の境内復元模型と…

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寛文期(1667年)のそれを比較(^_^)

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前者は神仏習合形式で、三重塔や鐘楼があるけど、後者は早くも現在に近い形に(^_^)
Y先生によると、既にこの時、出雲大社側が寺社奉行に神社と寺院を分離することを願い出て、しかもそれがすんなりと受理されたんだそう(*^。^*)
曰く、「流石は出雲、神の国なんですね」と(^_^)
(もっとも、他の展示によると、当時の神職さんも仏教自体は併せて信仰してたっぽい)

そして圧巻、荒神谷遺跡出土の銅剣群

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遺跡自体にも前回訪れたし、加門七海さん&JETさんの「怪奇心霊語り」

怪奇心霊語り 鬼神来訪の怪【電子書籍】[ 加門七海 ]
怪奇心霊語り 鬼神来訪の怪【電子書籍】[ 加門七海 ]

にて、加門先生が遺跡で古代出雲人に憑依?されてのあれこれ(笑)を読んでたんで、尚更興味深く(^^ゞ
他に、沢山の銅鐸や銅鏡…

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もあったよん(*^。^*)

で、その古代出雲における大首長さんもいらした(^o^)

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さて。
歴史博物館を後にして…

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いよいよ出雲大社へ

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門前町から坂を上がって参道でまた下るという地形から、この辺り一帯はかつて砂丘だったのでは?と。

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写真はないけど、ちゃんと祓社にも参拝したよん(*^。^*)

この銅像は記紀の一場面(^_^)

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松に隠れて見にくいけど、波の上に載っている金色の玉は、大国主命の幸魂奇魂である大物主神(^_^)
自ら三輪山に祀られることを望み、それが大神神社のはじまりとか(^o^)
「大神神社で結婚式を挙げた自分には浅からぬ縁が…」とはY先生の弁(笑)

…と、途中までは順調に歩を進めつつも、「僕のツアーなんで、1箇所ぐらいマニアックな場所にも行かないと(笑)」と仰るY先生に連れられていったん道を逸れ、道すがら出雲国造が千家家と北島家に分かれたいきさつや、明治維新後の顛末などを伺いつつ…(やっぱり国家権力が宗教を利用したらロクなことがないわ、とつくづく…)
※写真は北島家の国造館

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参拝させていただいたのがこちら…

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御神木も立派な、命主社(^_^)
でもってこのお社裏手のここ…

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から出土したのが、ついさっき歴史博物館で見たこちら

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けど、本当の「依代」はこちらでは?ということで、お社左手奥の磐座を見学(^_^)

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さて。
その後いよいよ鳥居をくぐり…

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…と、その前に(笑)、遙か祖先に天穂日命をいただく故に、大社への信仰篤き毛利氏が寄進したこの鳥居に、一時大社の御祭神が素戔嗚尊だった証拠が残されている…
(多分この辺(爆))

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ことなどを教えていただきつつ、拝殿…

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…を過ぎ、御本殿前にて、ついに(笑)参拝(*^。^*)

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つっても、この時は軽くご挨拶させていただいたのみで、引き続き境内を一巡しつつ…

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各所でY先生のお話を(*^。^*)
以下、写真はないけど、東と西の十九社は、「ま、言わば「ウィークリーレ〇パレ〇」みたいなもんですね(笑)」という、超的確な例えとか、各社殿の御祭神の関係から「正妻さんと側室に挟まれて、大国主命さん居心地悪いんちゃうんかな」とか、その大国主命の御神体は本当は正面ではなく西向き(なんか黄泉の国と関係するみたいな話をして下さったんやけど、もはや忘却の彼方)とか、いつもながらの硬軟織り交ぜた(やや軟多め(笑))説明が楽しかったよん

(そうそう…先だってY先生がご夫婦で大社を参拝した時、奥様が買ったキーホルダー型お守りが、その御宇佐神宮参拝時に壊れ、せっかく直したのに宗像大社参拝時に再度壊れたんで、「大国主命さん、よっぽどタギリヒメさんのとこ行きたくないんかな」と思ったとか(笑)
…ホンマ、偶然なのかそれとも…

そしてその後のフリータイム時に、気持ちも新たに再度参拝
…ちょい真剣なお願いもさせていただいた(^^ゞ
どうか叶いますように…

写真はご存じ神楽殿(*^。^*)

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さてさて。
その後は稲佐の浜を車窓に見つつ、海岸沿いを走って…

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日御碕神社に参拝(*^。^*)

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日沈宮(^_^)

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天照三姉弟(太陽・月・波)を表しているという蟇股の彫刻(*^。^*)


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神宮(^_^)

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日沈宮の社殿延長線上に夏至の日の太陽が沈み、神宮社殿の反対側延長線上に冬至の日の太陽が沈むことから、古代の太陽信仰の祭場だったんでは、とY先生(*^。^*)

経島にも(*^。^*)

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毎年8月7日の夕方には、神職さんによる夕日の祭がここで執り行われるんだそう(*^。^*)

しかも、ここ経島近辺の海域から、最近海底遺跡?らしきものが見つかり、かつてはここで神事が実際に行われたのでは?という可能性も浮上してきたんだとか…
今後の研究によっては、更なる発見に繋がっていくのかもねん
楽しみやなぁ~(←長生きせんとな(爆))

帰りの車窓からは、夕日を受けてキラキラと輝く海水面が

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この様子を見ていると、古代の人々が、様々な自然現象の中に人知を越えた神の姿を見た、っていうのが分かる気がする、とY先生
同感…っていうか、ちょいスピ?的に言うと、多分古代の人達は、現代人よりもっとずっとアンテナの感度が高くて、実際にそういった存在とコンタクトできてたんやろな…と思う(^^ゞ
ともあれ、暫し見惚れる光景やった

…ということで、今回はこれにて終了(*^。^*)
その後はまたまた5時間かけて地元まで
夕食は蒜山SAにて(^^ゞ

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…いやあ~…古代史ってロマンやわぁ~(小並感
Y先生の解説は本当に楽しくて、自分達だけで参拝するよりもずっと視点が広がる気がする
(悲しむべくは自分の記憶力のなさ、やけど
んでも、流石に日帰りは時間の制約がありすぎるかも…というのも少し
できれば宿泊ありでツアー組んで欲しいよん
頼んまっせあ〇ぶきトラベルさん

最後になったけど、今回のMyお土産は、古代出雲歴史博物館で買った、水木しげる氏のマンガ

水木しげるの古代出雲 (角川文庫) [ 水木 しげる ]
水木しげるの古代出雲 (角川文庫) [ 水木 しげる ]

氏の枕元に度々古代出雲の青年が立って、国を奪われた自分達の無念を描いてくれと訴えたことが動機になったというこのマンガ、すらっと読めて安定の面白さ(笑)
…つか、所詮記紀は為政者側の書物なんで、そんなにあっさりと平和的に国譲りなんて行われたはずがないやろとσ(^_^)でも思うし
ともあれ、前から欲しいなと思っていて、帰ったらアマゾンでポチるつもりやってんで、現地で出会えて良かったよん

ではでは…今回も読んでいただいて、本当にどうもありがとうでした~(^_^)/~~

※記事内で講師先生が話された内容については、聞いたσ(^_^)が自分なりに解釈して書いているので、実際とは異なってる部分があるやも知れません(^^ゞ
その点悪しからずご了承下さいねん(^_-)-☆

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古代出雲の面影を求めて・荒神谷遺跡→八重垣神社→神魂神社→熊野大社~はじめての日本書紀5

今年が日本書紀編纂1300年ということで始まった、名物講師Y先生の企画ツアー、今回はその5回目として日帰り出雲へ

※前回はこちら
三重・倭姫命遺跡→上之郷の石神→伊雑宮→伊勢神宮内宮~はじめての日本書紀1

…って…。
そう、新型コロナの影響で、この第1弾を最後に、まる4ヶ月あまりの間全ツアーは中止に
なので、参加するんは2回目やけど、「日本書紀」シリーズとしては5回目という、何とも時の流れを感じさせることに(笑)
(ちなみに、中止になった2~4回目については、今冬以降改めて催行予定…今度こそ行けますように…(^_^))

ともあれ、長距離故運転手さんも2人体制で、途中運良く雲が切れて顔を覗かせた伯耆富士・大山を車窓から眺め…

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SAで仕入れたお弁当を車中でいただき…

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道の駅湯の川で無事Y先生とも合流し、地元から休憩含め約5時間あまりかかって、最初の訪問地、「荒神谷遺跡」に到着(*^。^*)

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一帯は公園として整備され、季節柄古代ハスが咲き乱れる気持ちの良い空間で…

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地元の方達の憩いの場に

σ(^_^)達も束の間その景色を楽しみつつ歩いて、目的地の発掘現場に到着(*^。^*)

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残念ながら、現在保護工事が行われていて、出土現場はブルーシートの下やったけど、かつてここから大量の青銅器が発掘されたことにより、それまで神話の世界だと思われていた「古代出雲王国」が、急激に現実味を帯びてきたという、まさにロマン溢れる場所

Y先生によると、そもそもこの世紀の大発見は、現地で須恵器の欠片が発見されたことから始まったんだそう
でもって、そこから大規模調査に至るところが、流石は出雲…意識高い系(もちろんいい意味で(笑))の土地柄だよね、と(*^。^*)

比するに、先生の故郷、大阪の石切付近にも、かつてかなりの規模の前方後円墳があったけど、全く調査せずに開発してもうたんだとか
おまけに、その時掘った土まで売ったらしいんやけど(流石は浪速商人(笑))先生がお母さんから聞いた話では、「何か、お地蔵さんがいっぱい出てきたんやって」ということだったらしく…(爆)

それホンマにお地蔵さんなんかいっもしかしたら古代石仏とか…いや、埴輪とか…と思っても、今更調べる手立てもなく…場所柄、物部氏の本拠地である可能性も高く、ひょっとすると古代史上の大発見やったかも分からんのに、全てが過去として葬られてしまったのが本当に残念ですと仰ってたよん(^◇^;)

…と、ちょい話が逸れたけど、この後「荒神谷博物館」を見学(*^。^*)

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ラッキーにも、出土した本物の銅剣(一括して国宝指定)も幾つか見ることができ、限られた時間の中にも古代出雲の風を、ほんの少しばかり感じることができた…と思うよん

続いては「八重垣神社」へ
こちらは素戔嗚尊と稲田姫が新居を構えた(笑)とされる場所に建つお宮
…もっとも、Y先生的には、別の考えを採られてるんやけど…それは本ツアー参加者だけのヒ・ミ・ツ(爆)ということで(^o^)

まずは、素戔嗚尊が稲田姫を匿ったとされる、奥の院「作久佐女の森」へお詣りし…
(写真は身隠神事が行われる夫婦杉

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縁結び占いでも有名な「鏡の池」もちらっと見学(笑)してから…

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参拝

拝殿(*^。^*)

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拝殿と御本殿(*^。^*)

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御本殿後ろから(*^。^*)

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御本殿壁画の拝観も(*^。^*)

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限られた時間ながら、摂社・末社にも全てお詣りさせていただいた

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(写真は「山神神社」…余談ながらY先生が古代の性信仰について、σ(^_^)同様(っつ~のもおこがましいけど(^^ゞ)何ら否定されるべきものではなく、当時の農耕生活と密接に結びついた真摯な願いだった、というお考えやったのに感激…マジ、興味本位で面白がる輩の多さにうんざりしてるもんで…

続いては「神魂(かもす)神社」へ

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拝殿と御本殿(*^。^*)

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御本殿(*^。^*)

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摂社・末社にもお詣り(*^。^*)

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写真中央、注連縄の場所では、氏子さん達による厳かな神事が執り行われるんだそう(*^。^*)

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この地は古代出雲の中心地だったそうで、こちらのお宮は「出雲国造(いずものくにのみやつこ)」の太祖といわれる、「雨穂日命(あめのほひみこと)」がこの地に天降って創建したと伝わるそう(^_^)
なお、現在出雲大社の宮司を務めているのはその出雲国造家の子孫で、代替わりのときの火継式(神火相続式)は、戦国時代?から明治初年まで当社で執り行われていたんだとか(*^。^*)
(それ以前と以降は、最後に伺った「熊野大社」で)

Y先生からは、国造と国司の違い(前者は地方豪族=フランチャイズ店(笑)で、後者は朝廷派遣=直営店(笑)と覚えると分かりやすいよ、と(^o^))とか、(社伝どおりだとしたら)元々この地に暮らしていた出雲国造家が、少しばかり離れた出雲大社の宮司を務めるようになったいきさつとか、それに関連して、現在の御祭神が「雨穂日命」ではなく、伊弉冊大神・伊弉諾大神なのは何故か?等々、興味深いお話しを沢山お聞きすることができたよん(^_^)v

そして最後は、出雲国一宮の「熊野大社」へ
まずは上の宮跡に参拝(^_^)

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社殿跡を示す石碑の背後は一枚岩で、磐座としての機能を果たす故に、ここにお宮が作られたんだろうとのこと、そしてその背後に続く山は御笠山と言い、山頂付近には、元宮のあった熊野山の遥拝所があるらしいんやけど、登り道が相当悪くなってるとのことで今回は上がらず(多分に時間の関係もあるかな…)

その後いよいよ下の宮である大社へ

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コロナ対策はどこも同じ
早く静まりますように…

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随神門(*^。^*)

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境内図(*^。^*)

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拝殿(*^。^*)
奥にはちらりと御本殿が(*^。^*)

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舞殿(*^。^*)

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摂社・末社へも(*^。^*)
稲田神社(^_^)

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荒神社と稲荷神社(*^。^*)

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鑽火殿(*^。^*)

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こちらが、先に書いた火継式の執り行われる場所(*^。^*)

参拝を終えて再度パチリ

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こちらでも、紀伊の熊野大社との関係については諸説あることなど、Y先生のお話を色々と伺うことができたよん(^_^)v

…ということで(*^。^*)
いゃあ~…流石は出雲、もう空気感が違う~
当日は奇跡的に曇のまま、この時期には珍しくそう暑くもなく、本当にいいお詣りができましたん
実はここ数日、湿度の高さとかエアコンの影響とかでちょい夏風邪気味で、当日も微妙に頭が痛かってんけど、きっと参拝してるうちに治るやろ(^_^)v、と根拠なく確信してたら、案の定帰り着いた時にはスッキリと
ホンマにありがたいことです(*^。^*)
(あ…当然ながら先生のお話は、もっと楽しくてためになる知識がいっぱいだったことも付け加えとく(^_^))

あと、長距離を安全に運転して下さった運転手さんたち、そしてここ数ヶ月の苦境を乗り越えての、久しぶりのツアーを仕切って下さった添乗員のKさん、お世話になりました。
感染対策にも気を遣っていただいたし…何より、どう考えても赤字だろうと思われるにも関わらず、やっとツアーが再開できた喜びと、これまでの苦難の道のりを思ってであろう、最後の挨拶時の涙には、夫共々思わずもらい泣きしてもうた(^^ゞ
超微力(^◇^;)ながら、これからも利用させていただきますねん(*^。^*)

どうか早くこのコロナ禍が静まりますように。
同様にこの大雨も収まりますように。

そして、又安心して全国を旅行できるようになった暁には、個人で出雲を含めた山陰を旅したいと思いますん
(←早くも計画立てた(爆))

なお、このツアー自体の次回は9月…いよいよ出雲大社にも参拝させていただくよん
どうか無事に催行されますように…

ではでは…今回も読んでいただいて、本当にどうもありがとうでした~(^_^)/~~

※記事内で講師先生が話された内容については、聞いたσ(^_^)が自分なりに解釈して書いているので、実際とは異なってる部分があるやも知れません(^^ゞ
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