…ということで、1泊2日の小旅行から昨夜帰宅(^^ゞ
日本マンガ界の至宝、萩尾望都先生の原画展&国宝展を見に行ってきたよん(^_^)v

まずは前者、会場は神戸ゆかりの美術館

P1220651_1

んお~~!!
こここそは、かの、ウルトラマンダイナ「滅びの微笑」前後編のロケ地っっ!!
…というワケで、ここを訪れるのは、この時以来何と18年ぶり…写真に写っているウチの娘達(一番小さい子どもさんは、当時ご一緒したファンの方の娘さん(^.^))が、今では27&23歳なんやから、そりゃ~~σ(^_^;も年取るはずやわ…(^◇^;)
…ってな、超個人的感慨はともかく…(^_^;)

じゃ~~ん!!

P1220659

じゃじゃ~~ん!!

P1220661

P1220664

P1220663

セイと阿修羅がそろい踏み!!(≧▽≦)(≧▽≦)
って…もう、最初っからテンション上がりまくりやん~~!!\(^O^)/と(笑)

いやもう……生原稿、すんんんんんんんばらしかったよんっっ!!(≧∀≦)(≧∀≦)

ほとんど直しのホワイトが入ってないのにも驚き(そういえば、手塚先生もそうだったような…)やし、何より、も~様のあの瞳…キャラ達の心理状態を繊細かつ的確に映し出すあの瞳…が間近に見られる生原稿を前にして、思わず身震い…細かな点描を重ねて(るんだろう…としか、凡人のσ(^_^;には分かりましぇん…(^◇^;))、これほどまでに深い表現ができるもんなんや~!!と、改めてその天才っぷりを再確認したり(^o^)

んでも、気を抜いてると、ついつい展示されている原稿のセリフを追いながら、ソッコーでそのマンガに入り込んでしまい(^^ゞ、いつまで経っても見終わらなくなってしまうんで(^◇^;)、途中からは意識して、全体のデザインとか、キャラのポーズとか、カラー原稿の色の美しさとか、そういう技術的な方に目を向けるようにしてたという…(^^ゞ
つまり、それだけも~様の絵には、人を引き込むパワーがある、ってことなんやけど…(今さら??)

そもそも、アニメ一辺倒だったσ(^_^)とも~様の出会いは、かなり遅くて高校生の頃…友人達に強力プッシュされて読み始めてハマった、という、ありきたりなものなんやけど、もちろん「ポーの一族」(宝塚で上演されるんで話題だよねん(^_-)-☆)も「トーマの心臓」も良かったけれど、やっぱり、根がSF成分多めなもんで、強く惹かれたのは、「スターレッド」であり、「11人いる!」であり、「百億の昼と千億の夜」だったワケで…

80年代以降の作品は、色んな意味であまりにシリアスすぎて、読んでないものも結構あるのをここで白状するけど(でも、コミックスはほぼ全部揃ってるはず(^o^))、これだけの圧倒的な画のパワーを前にしたもんで、それらも含めて、これから順に再読&初読していこうと思ったよん(^_^)v

「マージナル」もきちんと読み返してみんとな…(^^ゞ

P1220669

さて。
翌日は京都入りして、京都国立博物館で…

P1220727

P1220730

P1220751

超話題のこれを(^o^)

いやも~~…すんんんんんんんばらしかった!!(上と同じ(笑))
…って…ボキャ貧につき、これしか表現の仕方を思いつかないよん…(^◇^;)

も、国宝だけあってどれも目を惹くものがあり、目玉の雪舟の水墨画も無論のこと、個人的には、空海(お大師さん(^.^))の書、仏画色々、そして彫刻部門の仏様達が感動もんやった(^o^)
特に、大阪・金剛寺の大日如来さまと、脇侍の不動明王さまがいらしたので、この時奈良博で見た、もうお一方の脇侍の降三世明王さまと併せて、三尊を間近に拝見できた、という事実に大感激!!(*^。^*)
もちろん写真はNGなんで、しっかりと両目に焼き付けるしかないんやけど(図録は…やっぱり印刷されてしまうと、ちょっと違う感じになってしまうんよなぁ…(>_<)、なので買わんかった…)、本当に幸福なひとときだったよん(*^。^*)

ただ…人も多かった…(^◇^;)

P1220729

って……

たった20分待ちかいっっ!!

と、東京在住の方達に言われるんは必至やろけど(笑)、そもそも地方の人間は、こんな大量の人には慣れてないねん(^◇^;)
…とか言いつつ、頑張ってどれもケース前で鑑賞してきたけどな(^^ゞ

…てな訳で、毎度ながら疲れたけど楽しかったよん(^_^)v

そうそう…今回のタイトルは、その昔の「東映まんがまつり」における、「マジンガーZ対デビルマン」的イメージでヨロシクねん(^_-)-☆
て…誰も分からんか、やっぱ(笑)