北陸地方
訪問時期→2018年4月下旬~5月上旬
…なんか激しく大げさなタイトル付けてもうたような気がするけどまあええか…(^^ゞ
ともあれ、何気なく計画した旅行が、意図せずしてタイトルみたいなことになったんで、記念に?ここにも書いておこうかな、と思った次第だよん(^o^)
まずは滅ぼした側→織田信長(安土城趾)
結構な山登り感あり(笑)
途中、石段踏み石のあちらこちらに「石仏」のプレート…
これが有名な、「城作るのに石足らんけん、そこらの墓碑や石仏壊して使え!!」っつ~ヤツなんや、と
実物を目にしたら流石に衝撃的やった(゚ロ゚屮)屮
当時の人達の信仰心って、相当なもんやったと思うんで、どんな思いで信長のやること見てたんやろ~なぁ、と
…いや、もちろん当の信長の方にも、そんなもんくそ食らえ的な信念というか、天下統一にむけての確固たる意思みたいなもんがあったんだろうし…とにかく色々思いを巡らせてしもうた
…けどやっぱり、σ(^_^)もこの上を踏んで歩くことはできんかったよん…
ここが信長の御廟
…合掌…
そして天守閣跡
端に立ってこの景色を見下ろしたら、なんか不意に涙が…(^^ゞ
きっと信長はここから(つか、天守閣の上から)下界を眺める度に、天下統一を目の前にして、ものすごい高揚感を覚えたんちゃうんかなぁ…とか考えて
まさかまさか…あんな形で自分の一生を終えることになるとは、微塵も思ってなかったんやろ~に…
んでも、そのおかげ?で、21世紀の今になっても、数ある武将の中でも、信長がダントツ人気あったりする訳やけど(^^ゞ
ともあれ、(発掘された)礎石のみ残るという、言わば廃墟的状態だからこそ、「人の世は泡沫の夢」的無常観を強く感じて、心に余韻を残す、めちゃくちゃ素晴らしい史跡やと思う
帰り道にも…
信長が建立したという、総見寺の山門と三重塔が、唯一当時からの建築物として残っていて、見どころたっぷり
…やっぱ自分だけは救われたかったんかなぁ……(しみじみ)
プチ山登り、てな感じでいい運動にもなるし、ここは絶体にお勧めの観光スポットだよん(^_^)v
アクセスはJR安土城から徒歩またはレンタサイクルで
徒歩だと入り口までのんびり歩いて30分近くかかったんで、効率よく回りたいならレンタサイクルで
あ…車だと下に駐車場あり
でもって、こことあわせて、他の関連施設(「安土城考古博物館」とか「信長の館」とか…)も見学するのが定番かな、と
ちなみにこの安土城、国の特別史跡やけど、管理してるのはさきほどの「総見寺」さんで、入山料として700円が必要(←個人的には1000円出しても惜しくないくらい(^^ゞ)
あと、山中にトイレはないんで、登る時は気をつけてねん(^_-)-☆
☆旅全体の記録はこちら→安土城趾探訪と近江八幡街歩き1泊2日
続いては滅ぼされた側→越前朝倉氏(一乗谷朝倉氏遺跡)
平面復元地区と…
発掘された遺構に基づいて、立体的に復元された当時の街並み
その狭さに思わず絶句…(^◇^;)な商家と…
対照的に、めちゃ広い武家屋敷跡
主殿と呼ばれるメインの建物から、座敷の様子
更に、江戸時代中期に朝倉氏の菩提を弔うために建てられたという唐門をくぐれば…
そこには信長によって滅ぼされた、朝倉氏最後の当主、朝倉義景の館跡が
下から
上から
義景公墓所
ちょっと調べたら、この朝倉義景という人は、様々な芸事は愛したけれど戦にはあまり興味がなく、戦国武将としては才気に乏しかったんでは…みたいに書かれてたりするんやけど、かといって自ら好んで滅ぼされるはずもなく、やっぱり時代に翻弄された一生やったんやろ~なぁ…と
つい数週間前に、信長の御廟に手を合わせたもんで、何となく正面からの写真は遠慮したけど、お参りはしっかりさせてもらったよん(^.^)
…合掌……
この他、朝倉氏の愛妾、小少将の屋敷跡と考えられている「諏訪館跡」の、回遊式林泉庭園をはじめ
いくつかの庭園跡、屋敷跡が
湯殿跡庭園
中屋敷跡
あと、この遺跡の少し手前には、「一乗谷朝倉氏遺跡資料館」があって、そこは個人的にこの遺跡とセットでの観光がmustな場所だと
というのも、遺跡から発掘された、様々な武具や日用品が展示されていて、その内容や出土形態を記した説明パネル等から、信長軍に襲撃された当時の一乗谷の様子がリアルに想像できるようになってるから
…この地に来るまで、越前朝倉氏とか言われても、誰??状態やってんけど、大規模な遺跡と出土品の数々を目にして、激動の時代に生きたいち戦国大名家の、繁栄と終焉を追体験できたような気がするよん(^^ゞ
アクセスは福井駅からバスまたはJRで
バスだと自分の降りたい停留所、JRの場合は九頭竜線・一乗谷駅で下車(本数が少ないんで注意)
車だと駐車場ありやけど、いずれにしても、できるだけ時間を取って、歩いて見て回ることをお勧めするよん(^.^)
☆旅全体の記録はこちら→列車&バス旅/中生代から中世まで(笑)~徒歩で巡る朝倉氏遺跡と恐竜博物館・福井歴史探訪2泊3日
ではでは…読んでいただいてどうもありがとうでした~(^_^)/~~
…なんか激しく大げさなタイトル付けてもうたような気がするけどまあええか…(^^ゞ
ともあれ、何気なく計画した旅行が、意図せずしてタイトルみたいなことになったんで、記念に?ここにも書いておこうかな、と思った次第だよん(^o^)
まずは滅ぼした側→織田信長(安土城趾)
結構な山登り感あり(笑)
途中、石段踏み石のあちらこちらに「石仏」のプレート…
これが有名な、「城作るのに石足らんけん、そこらの墓碑や石仏壊して使え!!」っつ~ヤツなんや、と
実物を目にしたら流石に衝撃的やった(゚ロ゚屮)屮
当時の人達の信仰心って、相当なもんやったと思うんで、どんな思いで信長のやること見てたんやろ~なぁ、と
…いや、もちろん当の信長の方にも、そんなもんくそ食らえ的な信念というか、天下統一にむけての確固たる意思みたいなもんがあったんだろうし…とにかく色々思いを巡らせてしもうた
…けどやっぱり、σ(^_^)もこの上を踏んで歩くことはできんかったよん…
ここが信長の御廟
…合掌…
そして天守閣跡
端に立ってこの景色を見下ろしたら、なんか不意に涙が…(^^ゞ
きっと信長はここから(つか、天守閣の上から)下界を眺める度に、天下統一を目の前にして、ものすごい高揚感を覚えたんちゃうんかなぁ…とか考えて
まさかまさか…あんな形で自分の一生を終えることになるとは、微塵も思ってなかったんやろ~に…
んでも、そのおかげ?で、21世紀の今になっても、数ある武将の中でも、信長がダントツ人気あったりする訳やけど(^^ゞ
ともあれ、(発掘された)礎石のみ残るという、言わば廃墟的状態だからこそ、「人の世は泡沫の夢」的無常観を強く感じて、心に余韻を残す、めちゃくちゃ素晴らしい史跡やと思う
帰り道にも…
信長が建立したという、総見寺の山門と三重塔が、唯一当時からの建築物として残っていて、見どころたっぷり
…やっぱ自分だけは救われたかったんかなぁ……(しみじみ)
プチ山登り、てな感じでいい運動にもなるし、ここは絶体にお勧めの観光スポットだよん(^_^)v
アクセスはJR安土城から徒歩またはレンタサイクルで
徒歩だと入り口までのんびり歩いて30分近くかかったんで、効率よく回りたいならレンタサイクルで
あ…車だと下に駐車場あり
でもって、こことあわせて、他の関連施設(「安土城考古博物館」とか「信長の館」とか…)も見学するのが定番かな、と
ちなみにこの安土城、国の特別史跡やけど、管理してるのはさきほどの「総見寺」さんで、入山料として700円が必要(←個人的には1000円出しても惜しくないくらい(^^ゞ)
あと、山中にトイレはないんで、登る時は気をつけてねん(^_-)-☆
☆旅全体の記録はこちら→安土城趾探訪と近江八幡街歩き1泊2日
続いては滅ぼされた側→越前朝倉氏(一乗谷朝倉氏遺跡)
平面復元地区と…
発掘された遺構に基づいて、立体的に復元された当時の街並み
その狭さに思わず絶句…(^◇^;)な商家と…
対照的に、めちゃ広い武家屋敷跡
主殿と呼ばれるメインの建物から、座敷の様子
更に、江戸時代中期に朝倉氏の菩提を弔うために建てられたという唐門をくぐれば…
そこには信長によって滅ぼされた、朝倉氏最後の当主、朝倉義景の館跡が
下から
上から
義景公墓所
ちょっと調べたら、この朝倉義景という人は、様々な芸事は愛したけれど戦にはあまり興味がなく、戦国武将としては才気に乏しかったんでは…みたいに書かれてたりするんやけど、かといって自ら好んで滅ぼされるはずもなく、やっぱり時代に翻弄された一生やったんやろ~なぁ…と
つい数週間前に、信長の御廟に手を合わせたもんで、何となく正面からの写真は遠慮したけど、お参りはしっかりさせてもらったよん(^.^)
…合掌……
この他、朝倉氏の愛妾、小少将の屋敷跡と考えられている「諏訪館跡」の、回遊式林泉庭園をはじめ
いくつかの庭園跡、屋敷跡が
湯殿跡庭園
中屋敷跡
あと、この遺跡の少し手前には、「一乗谷朝倉氏遺跡資料館」があって、そこは個人的にこの遺跡とセットでの観光がmustな場所だと
というのも、遺跡から発掘された、様々な武具や日用品が展示されていて、その内容や出土形態を記した説明パネル等から、信長軍に襲撃された当時の一乗谷の様子がリアルに想像できるようになってるから
…この地に来るまで、越前朝倉氏とか言われても、誰??状態やってんけど、大規模な遺跡と出土品の数々を目にして、激動の時代に生きたいち戦国大名家の、繁栄と終焉を追体験できたような気がするよん(^^ゞ
アクセスは福井駅からバスまたはJRで
バスだと自分の降りたい停留所、JRの場合は九頭竜線・一乗谷駅で下車(本数が少ないんで注意)
車だと駐車場ありやけど、いずれにしても、できるだけ時間を取って、歩いて見て回ることをお勧めするよん(^.^)
☆旅全体の記録はこちら→列車&バス旅/中生代から中世まで(笑)~徒歩で巡る朝倉氏遺跡と恐竜博物館・福井歴史探訪2泊3日
ではでは…読んでいただいてどうもありがとうでした~(^_^)/~~
プロフィール
南まさと
R6年ついに還暦に(^_^;
今のモットーは「自分の未来は自分が創る」かな(^_-)-☆
色々とマニアック&多趣味??かも・・(;^_^A
※超絶当たり前やけど、記事内容&画像は無断転載禁止だよん(^_^)v←ま、する人はおらんだろうけど(性善説(笑))
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色々とマニアック&多趣味??かも・・(;^_^A
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